●ゴージャスな世界の裏にあるもの
2010年夏にTake-Two Interactive Japanから発売予定のプレイステーション3、Xbox 360用ソフト『グランド?セフト?オート：エピソード?フロム?リバティーシティ』。この作品は、海外でダウンロードコンテンツとして配信されていた2作『グランド?セフト?オートIV：ザ?ロスト?アンド?ダムド』と、『グランド?セフト?オート：バラッド?オブ?ゲイ?トニー』をパッケージにしたもの。今回はその中から『バラッド?オブ?ゲイ?トニー』の概要をお届けしよう。
『バラッド?オブ?ゲイ?トニー』はリバティーシティに過剰なまでの戦い、派手さ、残酷さを吹き込む物語。
伝説的なナイトクラブのオーナーである、トニー?プリンス（別名：ゲイ?トニー）の常駐アシスタントかつ時に用心棒を勤める、ルイス?ロペスとして、プレイヤーはすべての人間が金のために生き、誰が真実で誰が偽者なのかの判断もつかないこの街で、身内や友人とのあいだに生じる軋轢に立ち向かっていくことになる。
『ザ?ロスト?アンド?ダムド』の主人公ジョニーと同じく、ルイスもこのリバティーシティで生まれ育った人間である。
余所者であった本編の主人公ニコのような不自由さは取り払われ、呼吸をするように自由に、この街を歩き回れるだろう。
■High-life
こんなリバティーシティを見たことがあっただろうか？
栄華と絶望の混在するこの街で、これまでは持たざるものの視点で語られることが多かったが、本作ではナイトライフの王子、トニー?プリンスの右腕たるロペスがプレイヤ―の分身だ。
時にはレディーをエスコートし、時には店のボディーガードを務め、そして時にはトニーを困らせる“やっかいごと”を片づける。
金ピカの夢が見られる世界も、確かにここに存在しているのだ。
■Nightlife
トニーの本業、ナイトライフ。彼が経営するクラブやバーなども、もちろん訪れることができる。
ここでは、お酒を楽しむもよし、フロアの美女とダンスに興じるのもよし。思う存分、夜のリバティーシティを満喫しよう。
またクラブでは、オーナーであるトニーのためにロペスが店の仕切りを任されることもある。
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